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地方移住の現実を体験してみて思ったことのまとめ



地方移住をするうえでのメリット・デメリットを知りたい。これから田舎暮らしをしたいけど現実的にどのくらい生活費がかかるのか知りたい。

給料など仕事の事について実際に住んでいる人に聞いてみたい。

こういった疑問に答えます。

✔︎本記事の内容

地方移住のメリット・デメリット3選

メリット


1、自然が多く静かに暮らせアウトドアな事をしやすい



山・川・海が揃っているところなどを選べば自然に囲まれて生活できます。趣味でアウトドアをしてる人が多く、釣り・キャンプ・山登りなど手軽に始められます。

都会に比べると商業施設などの遊んだり、買い物するところは少ないのでその分趣味に没頭できます。

インドア派の人でも静かに暮らせるので自然に囲まれて引きこもりも結構充実感はあると思います。

夜は空を見上げれば星空もきれいで都会とはまた違った空気を感じれることでしょう。

早朝の散歩をするだけで心がスッキリ癒されます。都会にいた頃よりも空を見上げて自然を感じることが多くなります。


2、収入が少なくても充実感がある




地方は平均年収が低くなるためしたいこともできなくなると考えがちですが、それは勘違いです。

収入は減るのですが心の余裕が出てきます。時間の流れをゆっくり感じることができるでしょう。収入は減るけど時間が確保できるといった感じです。

時間に余裕があるから物事を考える見方が変わります。都会にいた頃私は常に年収を気にして自分より遥かに格上と会うと劣等感をいだいたりすることが多かったです。

田舎に来て収入は少ないけど趣味に時間を使い幸せそうに暮らす人をたくさん見てきました。

一つの価値観にしばられて何を目標にして生きているのかを見失っていたことに気づきました。

このように心と時間の余裕が考え方を広げて生活に充実感を与えやすくなります。

 

3、最初は田舎の市街地に住むのがオススメ



地方移住といっても実は住む場所によって環境が大幅に変わります。これから地方移住を考える方は絶対に市街地にしたほうがいいと思います。

目安としては人口10万人前後だと思って下さい。市街地であれば生活必需品などの買い物も比較的らくに済みます。

基本移動は車になりますが、ある程度仕事などに困ったりはなく生活するうえでストレスなく暮らせることと思います。

 

デメリット


1、仕事の幅が狭くなり将来不安になる



したい仕事が少なかったり、大企業が少ないためなかなか給料が上がらないということが多いです。またマイホームを購入するというのが多いため将来の安定した収入に不安を抱えることがあることでしょう。

地方では製造業などの工場勤務の仕事が多い印象です。IT関係の仕事なども少ないため仕事の幅は狭くなるので、ある程度どういう仕事をしていくのかを決めておくことと他の仕事がどのようなものがあるのかをしっかり把握しておくことが良いでしょう。


2、人との出会いの場が少ない


人が集まる場所が少ないため人間関係が狭くなりやすくなります。行動力がある人であれば問題ありませんが苦手の場合あまり交友関係は広がらないと思います。

あまり多くの人と関わりたくないという人にはメリットになると思いますが、孤独を感じやすいとつらいと思うこともあるでしょう。

3、目標や夢、やりたいことが限られて見失いやすい



例をあげると商売を始めたいと思うときに需要が少なかったり、人口が少ないためそもそもの市場規模が小さく厳しいということもあります。

歌手を目指したいとかスポーツ選手になりたいといったことも田舎では達成できないことも多くあります。

そのため自分の目標や夢をかなえることが現状では難しいといったことも起こります。

 

「体験談」 田舎暮らしにかかる生活費   [ 都会との違い ]

結論から言うとほぼ変わらない


田舎だと収入が少ないから生活費もかからないというのは間違いです。


まずは賃貸の場合で比較してみましょう。


間取りが同じくらいの物件の家賃で比較すると3〜5万程度は安くなります。

ここが一番の違いだと思います。私が住んでいる山形県では駐車場の賃貸の相場はおよそ3000円前後でした。


田舎では車が必須なため車のローンと維持費、保険などを入れると家賃の安い差がほぼ無くなります。

いい車に乗ればもっと固定費は増えていきます。都会で車を所持していたのであれば生活コストは下がりますが、所持してない場合ほぼ変わらないと思って下さい。

物価は安いですが、そこまで差がなく収入が下がり使えるお金は少なくなります。


 田舎暮らしに向けての仕事・スキルについて

 

田舎暮らしの充実感を得るためには時間の余裕をうむことが大事だと実感しています。

つまりお金よりも時間をどう確保できるかがポイントだと思います。

地方で強いのはIT関係の仕事だと思います。在宅でできる仕事などもそうですが、地方にいながらWebを通して働ければ時間を確保しやすいです。


地方は平均年収は低くなりますが、基本的にネットワークビジネスなどでの報酬は日本全国一律になります。関東を基準にお金の報酬が支払われることが多いです。

なので将来地方移住を考えているのであればWebスキルを身につけておくといいと思います。


サービス業などの実店舗ではアイデアがないとなかなか厳しいかと思います。


一般的な仕事では年収が大幅に下がりますので自分の仕事の職種でフリーランスになれるのであればフリーランスで時間を確保しながらスキルを身につけることがベストだと思います。


フリーランスが難しいのであればしっかり勉強できる時間を確保できる仕事につくべきです。


それは収入が下がってもいいので体力的にも負担がかからないハードワークな仕事以外にするといいと思います。本業を終えた後に勉強をする体力が残ってないと何もできなくなります。

田舎の場合、中小企業が多いため勤続年数をかさねて所得が大幅アップすることが難しくなります。


もちろん企業によって違いますが田舎のほうが都会よりも所得は上がりづらくなっています。


最近では副業をするということが当たり前の時代になってきています。実際に田舎で暮らしているとより経済面が良くならないことを実感します。


田舎暮らしで時間を確保して本業プラス副業スキルを身につけ、収入の柱をもう一つ増やすと充実した生活を送れると思います。



仕事・育児・家事をしながらすきま時間を使って副収入を作った体験談の記事もありますので良かったら参考にどうぞ

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